中国の資源外交失速、復活望み断たれる レアアース通商紛争 (1/2ページ)

2013.10.26 06:30

 レアアースをめぐる通商紛争でWTOが日米欧の主張に軍配をあげたことは、中国による過去20年来の資源外交戦略の失速を意味する。

 ピーク時に世界のレアアース需要の97%を供給していた中国。最高指導者だったトウ小平氏は1992年当時、「中東に石油あり。中国にはレアアースあり」と語り、資源輸出に戦略性をもたせることが外交カードになる、と考えていた。

 3年前の尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖の中国漁船衝突事件後に事実上の対日禁輸措置としてカードを切ったが、対中依存度の高さを反省した日本企業は、米国などレアアース調達先の多様化や、使用済みレアアースのリサイクルなど、2年もたたず自助努力で中国の資源外交を切り崩した。

「3年前は日本がレアアースほしさに政治的妥協を急ぐと思ったが…」

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