国連総長、安保理にPKO部隊増強を勧告 南スーダン情勢悪化で

2013.12.24 13:42

 【ニューヨーク=黒沢 潤】国連の潘基文事務総長は23日、安全保障理事会に対し、南スーダンに駐留させている平和維持活動(PKO)部隊の南スーダン派遣団(UNMISS)を大幅に増強するよう勧告した。同国内の治安情勢悪化に伴う措置。安保理も同日夕、緊急会合を開いて対応を協議。24日にも要員増強に必要な決議を採択する見込みだ。

 潘事務総長の勧告は、軍事と警察要員計約5920人を南スーダンに増派する内容が柱。現在、コンゴ(旧ザイール)などに展開中の部隊を送り込む方針だ。また、C130輸送機などの航空機も新たに投入する。

 潘事務総長は23日の記者会見で、「民族対立が住民殺害を引き起こす事態を懸念している。(派遣は)緊急を要する」と派遣団増強の必要性を強調した。

 UNMISSには10月末時点で、軍事と警察要員計約7600人が派遣されている。しかし、治安情勢悪化に伴い、国内各地の派遣団施設には約4万5000人の住民が保護を求めて避難している。日本の自衛隊も首都ジュバで、水の供給や衛生管理活動などに従事している。

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