--国内では首相の靖国参拝、辺野古埋め立て承認、特定秘密保護法などが、ややもすれば軍国主義と結び付けられ、大きな反対運動が起こりました
小説『永遠の0』が映画化され大ヒットしていますが、日本人の精神性の高さを再発見する方も多いのではないでしょうか。特攻で散華した若者たちの遺書にも「後に続くものを信ず」と戦争の無い平和な時代へ思いをはせていたことが記されています。
戦後70年の節目の年となる15年を前に、わが国は贖罪(しょくざい)意識を払拭し、世界の平和と繁栄に貢献する国家へと新生すべきです。特に、戦後日本の根底に流れる自虐史観を決定づけた「河野談話」「村山談話」は、日本人の誇りを傷つけるばかりか、国際社会における日本の地位をおとしめ続けています。両談話は、早急に撤回しなくてはなりません。私たちは本年、「日本の誇りを取り戻す」キャンペーンに取り組みます。その一環として現在、「『河野談話』の白紙撤回を求める署名」を呼びかけています(http://hr-party.jp)。多くの皆さまのご協力をお願いいたします。
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【プロフィル】釈量子
しゃく・りょうこ 1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。大手家庭紙メーカー勤務を経て、94年、宗教法人幸福の科学に入局。常務理事などを歴任。幸福実現党に入党後、女性局長などを経て、2013年7月より現職。