TPP、通商戦略の突破口 22日から閣僚会合 対豪・EUも左右 (3/4ページ)

2014.2.3 06:00

 両国は昨夏、日本が一部牛肉の関税を38.5%から約30%まで引き下げることなどの条件で合意に近づいた。オーストラリアの総選挙で交渉が事実上中断したが、アボット政権は交渉に前向きだ。

 日本はTPP参加国のオーストラリアとEPAを結び、TPPも円滑に進めたい考えだ。一方、オーストラリアはTPPの難航を踏まえ、EPAを先行して、牛肉などが競合する日本市場で米国に優位に立つ狙いもありそうだ。

 ワイン関税が焦点

 日本とEUのEPA交渉では関税協議が熱を帯びてきた。日本は1月31日までの第4回会合で、輸入ワインの関税を10年で撤廃する案を打診したもようだ。EU産の輸入ワインには、価格の15%か、1リットル当たり125円の安い方の関税がかかっている。EUが輸出拡大を目指すワインで日本が市場開放の姿勢を示す代わりに、「EUの乗用車(関税率10%)や自動車部品(3~4.5%)の撤廃を求める」(交渉筋)。

「EUは日本市場で不利にならないように前向きになる」

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