中国で初の債券デフォルトか 上海メーカー、社債利払い実行できず

2014.3.6 10:29

 【北京=河崎真澄】中国共産党機関紙、人民日報のニュースサイトは5日、太陽光電池メーカーの上海超日太陽能科技が7日に予定していた8980万元(約14億9千万円)にのぼる社債の利払いが実行できなくなった、と報じた。

 銀行の簿外融資など不透明な「影の銀行(シャドーバンキング)」とは一線を画す借り入れだが、実際に利払いが行われなければ債券のデフォルト(債務不履行)として中国初のケースになるとみられる。

 社債は総額10億元で年利8・98%の高利回り。だが業績悪化で同社は、中国の格付け会社からも信用格付けを最低レベルに引き下げられていた。

 利息に加え元本の償還も難しい状態で、社債そのものがデフォルトとなれば投資家の不安心理をあおる可能性が高い。同社の社債よりも高利回りで透明性の低い「影の銀行」の金融商品のうち、5千億元程度が年内にも満期を迎えるため、市場にデフォルト問題が波及する恐れがある。

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