桐谷流・株主優待 マル得生活のヒミツ(第1部)「お金を使わず超ラクラク人生」 (2/7ページ)

2014.3.21 12:05

 桐谷さんにはかつて、雑誌で「株主優待投資家」として取り上げられて気をよくし、「どうせなら日本一を目指そう」と優待株をあさっていた時期があった。そのころ買い集めた優待銘柄は実に400を超え、幸いこれが現在の優待生活を支える貴重な財産となったのだ。

 優待マル得生活のおかげで積極的な生き方に変わった

 「ありがたいことに、どこかの企業から毎日2~3件の優待品や金券が送られてきます。追い証の原資を確保するため、やむをえず一部の株を売り払ったことはありますが、基本的に損切りはしない主義なので、どんなに値を下げてもひたすら株を持ち続けます。おかげで今でも400以上の優待銘柄が残っていて、毎日何かが届くわけです」

 もっとも、どんどん送られてくるのはいいが、肉や魚、果物といった生ものの優待品は早く食べないと傷んでしまう。届いていたことを忘れて、せっかくの食品を台なしにしてしまうこともあるようだ。「なるべく早く食べようとは思うんですが、山のように届く優待品の下のほうに置いてしまうと、ついつい忘れてしまうことも。もうちょっと整理すればいいんでしょうが、最近はテレビ出演や雑誌の取材で忙しくなっちゃって、身の回りのことをする時間もないのが悩みのタネですね」

日ごろ持ち歩いているミニポーチには、札束ならぬ優待券の束がぎっしり

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。