戦後初「驚異的な数字だ」 安倍内閣500日間閣僚交代なし

2014.5.8 16:45

欧州歴訪を終え、ベルギーのブリュッセル軍用空港を出発する安倍首相と昭恵夫人=7日(共同)

欧州歴訪を終え、ベルギーのブリュッセル軍用空港を出発する安倍首相と昭恵夫人=7日(共同)【拡大】

 第2次安倍晋三内閣は、閣僚が1人も交代することなく9日で政権発足500日を迎える。同じ閣僚による政権日数が500日を超えるのは戦後の内閣としては初めて。首相の在任日数でも8日に第1次内閣時(366日)と合わせて865日となり、鈴木善幸首相(864日)を抜いて戦後歴代9位となる。

 歴代内閣の多くは、支持率が低下した際などに、党内の不満をかわす必要から内閣改造を行ってきた。安倍首相も第1次内閣では閣僚の不祥事で政権発足94日で閣僚の交代を余儀なくされた。

 だが、平成24年12月26日に発足した第2次安倍内閣では健康問題を抱えた甘利明経済再生担当相の交代論が一時浮上したぐらいで、閣僚の責任問題に発展するような不祥事は皆無だ。

 同じ閣僚による内閣が長期間続いた例は、戦前には「第2次山県有朋内閣」(711日)や「原敬内閣」(595日)などがあるが、戦後は第2次安倍内閣を除くと「第1次佐藤栄作内閣(第1次改造)」の425日が最長。長期政権を築いた中曽根康弘、小泉純一郎両内閣をはじめ大半の内閣は1年以内に改造を行っている。

 特に自民党政権では、各派閥ができるだけ多くの議員に閣僚を経験させようと、1年での交代を求めるケースが多く、党内実力者に配慮してきたためだが、政府関係者は「500日は驚異的数字。政権運営が安定している証拠だ」と自信をのぞかせている。

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