フィリピン、初の太陽光発電所稼働 政府の再生エネ推進受け

2014.5.23 07:00

降り注ぐ日射しのなか作業をする農民。日照時間が長いフィリピンは太陽光発電に適している=北部ルソン島(ブルームバーグ)

降り注ぐ日射しのなか作業をする農民。日照時間が長いフィリピンは太陽光発電に適している=北部ルソン島(ブルームバーグ)【拡大】

 フィリピンで初の太陽光発電所が中部ネグロス島サンカルロスで今月から稼働を始めた。発電能力は2万2000キロワットとなる見通しだ。

 同国では今後、電力需要が年率7%で増加するとされており、石油など輸入エネルギーへの依存を減らすため太陽光をはじめとする再生可能エネの導入を同国政府が推進している。現地紙ビジネス・ワールドなどが報じた。

 同発電所は総工費19億ペソ(約44億円)で、独太陽光発電設備コナジーが建設した。運営は英再生可能エネ事業会社ブロンズオークなどの共同事業体サンカルロス・ソーラー・エナジー(SaCaSol)が担う。

 稼働開始の式典にはベニグノ・アキノ大統領も出席し、経済発展を加速させるためにも再生可能エネの導入は重要政策の一つとの姿勢を示した。同国投資委員会は昨年、同発電所建設事業に対して投資優遇措置を承認している。

 SaCaSolによると、ネグロス島ラ・カルロータなどでも太陽光発電建設事業を推進し、来年夏までに今回の発電所とは別に合計4万5000キロワットの発電能力をもつ複数の施設を稼働させるという。同国エネルギー省は2030年までに再生可能エネの発電能力を現在の552万キロワットから約3倍の1530万キロワットに引き上げる方針だ。(シンガポール支局)

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