6月の日銀短観、民間予想は6期ぶり悪化 先行きは改善も

2014.6.26 12:45

 日銀が7月1日に発表する6月の企業短期経済観測調査(短観)の民間調査機関8社による予測は、企業の景況感を示す大企業製造業の業況判断指数(DI)が前回の3月短観に比べて小幅に下落し、6期ぶりに悪化する見通しだ。ただ、先行きは改善が予想され、「消費税率引き上げの影響は限定的」とする日銀の景気の見方を裏付ける内容となりそうだ。

 4月の増税による駆け込み需要の反動減から、製造業では「自動車」で景況感が悪化する可能性が高い。非製造業でも「小売」や「卸売」など個人消費関連が下落しそうだ。

 大企業製造業の予想平均値は3月短観から2ポイント低下のプラス15。「輸出の伸び悩み」(日本総研)から大幅悪化を予想する見方もある。大企業非製造業の予想平均値は5ポイント低下のプラス19。「資材価格の高騰や人手不足による賃金の上昇」(大和総研)が収益を圧迫するとの指摘も出ている。

 もっとも、9月ごろを想定した先行きの景況感は改善し、増税の影響が小さかった昨年12月に近い水準までDIが回復するとの予想が多い。今年度の設備投資計画は、全規模全産業で、4・2%のマイナスとされた3月短観から、上方修正されるとの見方が大勢だ。

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