フィリピン、貯蓄や投資の増加続く 国外就労者の送金増要因 (1/3ページ)

2014.6.27 08:00

首都マニラの銀行で現金自動預払機を操作する消費者たち。フィリピンは貯蓄や投資で金融市場に参加する消費者が増えている(ブルームバーグ)

首都マニラの銀行で現金自動預払機を操作する消費者たち。フィリピンは貯蓄や投資で金融市場に参加する消費者が増えている(ブルームバーグ)【拡大】

 フィリピンは貯蓄や投資を行う消費者が増えている。フィリピン中央銀行が4月に実施した第2四半期(4~6月期)の「消費者経済見通し調査」(CES)によると、同国の貯蓄率は30.3%で前期の28.9%から上昇した。国外就労者からの送金増などが要因だ。現地紙マニラ・タイムズなどが報じた。

 昨年の国外就労者からの送金額は、前年比7.4%増の229億6800万ドル(約2兆3372億円)で過去最高を更新。今年も第1四半期が前年同期比6%増の54億7800万ドルと増加傾向が続いている。

 同銀幹部は、国外就労者の送金増について、就労者の質が向上し、技術職など高所得の仕事に就くようになったためと分析。今年は前年比5%増の236億ドルと予想する。

 同調査によると、国外から送金を受けている世帯の貯蓄率は46.6%と前期比で1.2ポイント上昇し、2010年第1四半期に50.4%を記録して以来の高水準となった。投資率も9.1%となり、前期の8%から上昇した。

「消費者の金融知識が向上した結果だ」

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