「私の第3の矢は悪魔を倒す」 安倍首相が英紙に寄稿

2014.6.30 11:45

記者会見する安倍晋三首相=24日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)

記者会見する安倍晋三首相=24日午後、首相官邸(酒巻俊介撮影)【拡大】

  • 首脳会談後の共同記者会見で、韓国の朴槿恵大統領(左)に握手を求める中国の習近平国家主席=27日、北京の人民大会堂(共同)
  • 会見する安倍晋三首相=24日午後、首相官邸(川口良介撮影)
  • 12月17日、金正日総書記死去から2年を迎え、北朝鮮の朝鮮中央テレビが放映した中央追悼大会の金正恩第1書記の映像(共同)

 【ロンドン=内藤泰朗】安倍晋三首相は30日付の英紙フィナンシャル・タイムズに、「私の『第3の矢』は日本経済の悪魔を倒す」と題した論文を寄稿し、経済再建なしに財政の健全化はあり得ないと述べて、日本経済の構造改革を断行する考えを表明した。

 首相はまず、改革の例として今年、法人税率を2・4%引き下げたほか、数年で20%台に減らすことを明らかにし、「それは成長を助け、外資を呼び込むことになる」と強調。規制の撤廃のほか、エネルギーや農業、医療分野を外資に開放することを言明した。

 さらに、今年4月の消費税増税でも、「影響は限定的だ」として、少子高齢化社会で経済成長を続けられるか否かについては「すべての国民の協力」と、「女性の社会進出」が重要だとして、「働く母親のために家事を担う外国人労働者の雇用を可能にする」と約束した。

 欧米諸国では、安倍首相が打ち出した「アベノミクス第3の矢」の成長戦略に対し、懐疑的な見方も出てきており、議論を呼ぶことになりそうだ。

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