フィリピン セブにバス新交通システム 首都マニラへの導入も検討 (1/2ページ)

2014.7.16 05:00

マニラ市内で乗客を待つバス。フィリピンは新たにバス高速輸送システムを中部セブに導入。マニラへの導入も検討している(ブルームバーグ)

マニラ市内で乗客を待つバス。フィリピンは新たにバス高速輸送システムを中部セブに導入。マニラへの導入も検討している(ブルームバーグ)【拡大】

 フィリピンはバスを利用した新交通システムを導入する。同国運輸通信省は、中部セブ州の州都セブで計画されているバス高速輸送システム(BRT)事業の入札を来年6月までに実施すると発表した。事業総額は推定106億ペソ(約247億円)とされ、世界銀行やフランスなどが支援する。現地紙インクワイアラーなどが報じた。

 BRTは専用の車線や高架道などを使用してバスを運行させる。1974年にブラジルのクリチバで導入されたのを皮切りに、現在は中国や韓国など世界各国の200以上の都市で導入されている。2000年に導入したコロンビアのボゴタでは運行区画内の移動平均時間が32%短縮されたほか、大気汚染が40%改善し、交通事故も劇的に減少した。

 フィリピンはモータリゼーションの進行にともなって首都マニラや観光の中心地セブなど都市部で交通渋滞が深刻化している。自動車の排ガスによる大気汚染などの問題もあり、渋滞解消の手段として都市型の大量輸送システムの拡充が必要と各方面から指摘されてきた。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5000円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。