4~6月期決算 証券10社、全社4~8割の減益決算 (1/2ページ)

2014.8.1 05:00

 証券大手10社の2014年4~6月期連結決算が31日出そろい、全社が最終利益ベースで約4~8割の減益となった。日銀が大規模緩和に踏み切り、株式市場が活況に沸いていた前年同期と比べ、売買手数料収入が減った。一方で、証券会社が運用を任されるラップ口座や投資信託の販売拡大、企業の資金調達など好調な法人事業が一定の下支えとなった。

 「株式市場が厳しかった」 みずほ証券の小林英文常務は31日の決算会見でこう述べた。

 ただ、各社の利益水準は必ずしも低くない。野村ホールディングスや大和証券グループ本社は、三井不動産の公募増資の引き受けなど、法人向け業務で大型案件を獲得した。

 14年4~6月期は為替相場や日米の株価の変動が小さかったのに伴い、売買が低調だったが、各社とも先行きは比較的楽観視している。マネックス証券の松本大社長は31日、「夏以降は相場に動きが出てきて、株価も上がってくるだろう」と強調。材料としては、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用改革などを挙げた。

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