1日の東京株式市場は続落した。日経平均株価の終値は、前日比97円66銭安の1万5523円11銭。アルゼンチンの債務不履行(デフォルト)問題を受けて、前日の欧米株は大幅下落したが、東京市場はあまり大きな値動きにはならなかった。
日経平均株価は寄り付き後に119円安となり、1万5501円まで下げたが、その後は18円安まで下げ幅を縮小して1万5600円台を回復する場面もあった。午後は再び下げ幅が100円近くまで拡大したものの、終日1万5500円台はキープした。
アジア主要市場は上海が上げているほかは軟調だが、韓国は小幅安で、香港など他は0.5%程度の値下がりにとどまった。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比8.12ポイント安の1281.30。