羽田周辺の再開発加速 川崎と「連絡橋」で直結、先端医療を集積 (1/5ページ)

2014.8.7 06:35

【東京2020 国際都市への挑戦】

 国際化が進む羽田空港に接し、東京の“玄関口”ともいえる東京都大田区と川崎市の再開発が加速する。空港拡張に伴う広大な跡地を中心に最先端医療関連の産業集積や集客施設が計画されるほか、川崎市側と空港を結ぶ橋の建設も2020年に向けて動き出す見通しだ。空港へのアクセスではJR蒲田駅と京急蒲田駅を結ぶ「蒲蒲線」整備も検討されており、訪日客など空港からの人の流れを変える可能性もありそうだ。

 成長戦略の拠点に

 「もともと大田区の住民が住んでいた地域もあり、戦後GHQ(連合国軍総司令部)に立ち退きを余儀なくされた。今後は成長戦略の拠点として活用したい」

 大田区の白鳥信也・空港まちづくり担当課長は、羽田空港滑走路の沖合展開と国際線地区の整備により生じた空港跡地開発についてそう意気込んだ。

 大田区といえば、精密部品や電子部品など中小の町工場が集まるものづくりの町。川崎市も臨海部を中心に工場や石油コンビナートが集積して日本の高度経済成長を支えてきた地域だ。しかし1990年代に入って製造業の海外生産が加速すると、都心に近いこともあってマンションなど住宅地への転換が急ピッチで進んでいた。

大田区の工場は約8割が機械金属加工分野

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。