長期金利、一時0.5%割れ 1年4カ月ぶり 「今後も低下余地」 (1/2ページ)

2014.8.16 06:00

 15日の債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが一時、前日比0.005%低下し、0.495%となった。節目の0.5%を取引時間中に割り込んだのは、日銀が大規模な金融緩和を導入した直後の2013年4月8日以来、1年4カ月ぶり。前日に欧米の長期金利が低下した流れを受け、日本国債が買われた。

 0.5%割れは、昨年4月以前では一部の国内銀行に経営不安が生じた03年6月だけ。終値の利回りは前日と同じ0.500%だった。

 長期金利の低下傾向が続くのは、世界的な金融緩和で投資マネーが流入しやすくなっていることが背景にある。ウクライナやイラク情勢といった地政学的リスクの高まりが世界景気の先行き懸念となり、安全な資産とされる日本国債に買いが入りやすくなっている面もある。

 また、日銀が大規模な金融緩和政策で新規に発行される国債を大量に買っていることも金利の低下を後押ししている。

麻生財務相「市中で資金が増えても企業がカネを借りてくれないから(資金が)国債に回ってしまう」

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。