東京株、終値は１０７円安で１万５８００円割れ　円上昇で値下がり

　７日の東京株式市場は反落した。日経平均株価の終値は、前日比１０７円１２銭安の１万５７８３円８３銭。一時１万５９００円台まで値上がりしたが、午後になって大きく値下がりした。

　午後の取引再開時に対ドルで１０９円台前半だった円相場がじりじり値上がりし、１０８円半ばまで上昇。これを嫌気した投資家が売りに転じた。安値は１３５円安の１万５７５５円。高値との値幅は１５７円に広がった。

　東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）の終値は、前日比５．５１ポイント安の１２９０．８９。東証１部銘柄のうち７３％の１３４７が値下がり。