週明け14日の東京株式市場は大幅続落で始まった。日経平均株価は寄り付き直後に下げ幅が300円を超え、8月11日以来、ほぼ2カ月ぶりに一時1万5000円を割った。
寄り付きは、前日比263円68銭安の1万5036円87銭。1万5000円割れ後も、さらに350円超まで下げ幅を拡大している。
前日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は大幅続落し、終値は前週末比223ドル安の1万6321ドルに。4月15日以来、約半年ぶりの安値となった。これを受けて14日朝方の円相場は9月中旬以来ほぼ1カ月ぶりに1ドル=106円台をつける円高ドル安水準となった。
こうしたマイナス材料が重なり、東京株式市場は売りが大きく先行、大幅安となっている。
東証株価指数(TOPIX)の始値は、前日比21.98ポイント安の1221.11。