三峡ダム 中国人観光客の入場料無料に

2014.10.23 05:00

湖北省宜昌市にある三峡ダムの観光区。中国本土の観光客だけでなく、香港やマカオ、海外からの華僑などに対しても入場料が無料とされている(中国新聞社)

湖北省宜昌市にある三峡ダムの観光区。中国本土の観光客だけでなく、香港やマカオ、海外からの華僑などに対しても入場料が無料とされている(中国新聞社)【拡大】

  • 湖北省宜昌市の壇子嶺園区からは三峡ダムや閘門(こうもん)を行き来する船が一望でき、人気の観光スポットだ(中国新聞社)

 中国の多くの観光地が相次いで入場料を引き上げる中、全国初の5A級景区(景勝地)で初の工業観光区モデル地点である三峡ダム観光区では“無料時代”がスタートした。中国長江三峡集団と湖北省宜昌市人民政府は9月下旬から、中国人観光客に対して三峡ダムの観光地入場料を無料とした。

 無料化の対象となったのは壇子嶺園区、185展望台、截(せつ)流記念園。観光客はダム地区に到着後、乗り換え場所で保安検査を受け、景区専用観光車に乗り換える。遊覧方式や観光地、経路はこれまでと基本的に変わらないが、景区の交通サービスは有料となる。

 現在、同景区の年間観光客数は約180万人で、これまでに国内外から延べ1500万人余りが訪れている。三峡ダム観光区は長江三峡観光や湖北省、宜昌市の観光産業にとって重要な位置を占めている。(北京日報=中国新聞社)

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