インドネシア、パン市場が拡大 1~9月、食習慣移行で9%増 (1/2ページ)

2014.11.4 06:36

バリ島のショッピングモール内に設置されたシンガポール資本のパン販売チェーン店舗。インドネシアはパン市場が拡大中だ(ブルームバーグ)

バリ島のショッピングモール内に設置されたシンガポール資本のパン販売チェーン店舗。インドネシアはパン市場が拡大中だ(ブルームバーグ)【拡大】

 インドネシアはパン市場の拡大が続いている。業界団体のインドネシア・ベーカリー協会によると、今年1~9月の市場全体の売上合計額は前年同期比9%増の17兆ルピア(約1580億円)だった。所得上昇で都市部での消費動向が変化していることや、コメから麺類やパン類へと食習慣が移行しつつあることなどが背景にある。現地紙ジャカルタ・ポストが報じた。

 同協会幹部は、クリスマスから新年に向けて繁忙期となることから、通年の売り上げ目標である前年比12%増の20兆ルピアの突破は可能だとの見通しを示した。来年についても、国内の景気回復が加速するとみられていることや、10月に発足したジョコ新政権が中小事業者の振興をうたっていることなどから、今年よりも15%増の23兆ルピアを期待できるとの考えを明かした。

 インドネシアのパン市場の拡大を受け、日本の敷島製パン(名古屋市東区)や双日などが出資する地場製パン最大手でシェア9割ともされるニッポン・インドサリ・コーピンドの業績も順調に推移している。ここ数年は売り上げの2桁成長が続き、今年1~6月の売上高は前年同期比29.4%増の9150億ルピアに達した。同社の売り上げ構成比は、パンが60%、ケーキが25%、クッキーが10%などとなっている。

好調な市場の不安材料は、生産に必要な電気とガスの料金値上がりだ

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