【日中首脳会談】安倍首相、習主席と初会談 「戦略的互恵関係に立ち戻る一歩」 尖閣、靖国は言及せず (1/2ページ)

2014.11.10 19:00

日中首脳会談を前に握手を交わす習近平国家主席(右)と安倍首相=10日、北京の人民大会堂(代表撮影・共同)

日中首脳会談を前に握手を交わす習近平国家主席(右)と安倍首相=10日、北京の人民大会堂(代表撮影・共同)【拡大】

  • 安倍晋三首相(左)、中国の習近平国家主席

 【北京=阿比留瑠比】安倍晋三首相は10日午後(日本時間同)、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に先立ち、中国・北京市の人民大会堂で中国の習近平国家主席と初めての会談を行った。両首脳は18年10月、第1次安倍政権当時の安倍首相が胡錦濤国家主席との間で合意した「戦略的互恵関係」の原点に立ち戻ることで一致し、「凍結」していた日中関係が改善に向けて一歩動き出した。尖閣諸島(沖縄県石垣市)や靖国神社の問題については双方とも言及しなかった。

 日本の首相と中国主席との会談は平成23年12月以来3年ぶり。冒頭、両首脳は握手を交わし、習主席は「きょうはよく来ていただいた」と歓迎を表した。首相は「中国の平和的発展は国際社会と日本にとって好機だ。世界第2位、第3位の経済大国として地域と国際社会の平和と発展にともに責任を果たしたい」と述べ、戦略的互恵関係の再構築を呼びかけた。

 会談は約25分間行われた。首相は「日本は引き続き平和国家としての歩みを堅持する」と強調し、(1)国民間の相互理解の推進(2)経済関係のさらなる深化(3)東シナ海における協力(4)東アジアの安全保障環境の安定-の4項目での協力を求めた。

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