東京“酷暑五輪”風の道広げ克服 切り札は川の再生 立ちはだかる高速道 (1/7ページ)

2014.11.14 06:36

 ■【東京2020 国際都市への挑戦】

 真夏に開催される2020年の東京五輪に向けて、都市の暑さ対策がクローズアップされてきた。環境省は来年度予算で余剰地下水などを活用した実証事業を要求しているほか、東京都もオリンピック準備局と環境局を中心に暑さ対策の検討に着手した。2020年に向けた都市再開発の活発化でヒートアイランド現象の深刻化が懸念されるだけに、日本橋川や旧・京橋川などの地域では「風の道」や「緑地」を活用した環境に優れた都市づくりも動き出している。

 「具体策これから」

 「東京オリンピックまで、あと6年。100年かかって3度上昇した東京の気温を短期間で元に戻すのは難しいが、何らかの暑さ対策は必要だ。熱中症などで救急搬送される人の増加も心配される」(環境省水・大気環境局大気生活環境室・山根正慎室長補佐)

 東京五輪の開催期間は7月24日から8月9日までの17日間。ちょうど東京が最も暑くなる時期だ。パラリンピックは8月25日から9月6日だが、残暑も厳しい。室内競技場には空調設備もあるが、日本期待のマラソンのコースは超高層ビルが林立する都心部に設定される予定で、選手はもちろん沿道で応援する観客にとっても過酷な環境となるのは間違いない。

真夏の大会に向けた暑さ対策の準備はほとんど進んでいない

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