【データで読む】中国の対外援助、アフリカで戦略強化

2014.11.24 05:00

 中国は経済成長に伴い、対外経済戦略を強化している。企業の国外進出や政府が出資する国外投資のほか、政府開発援助(ODA)もその一つである。中国のODA規模(年間金額)は、米国(約300億ドル=約3兆5400億円)や日本(約100億ドル)などの先進国を下回るものの、2006年には約10億ドルだったのが10~12年には平均46億ドルへと大幅に拡大した。

 中国のODAは、半分がアフリカ向けとなっている。またアフリカへのODAは、欧米が教育、衛生、食料などの民生分野に重心を置いているのに対し、中国は交通、通信、電力といった産業インフラのウエートが大きい。

 このほか中国は、国家開発銀行による投資や企業の進出などもあり、官民一体のアフリカ投資が盛んとなっている。現在、中国のODA規模は欧米諸国に及ばないものの、今後も規模を徐々に増やし、援助地域もアフリカのみならずアジアや中南米などへ拡大していくとみられる。(編集協力=日本政策投資銀行)

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