REIT市場に流れる投資マネー 円安・低金利・追加緩和が追い風に (1/3ページ)

2015.2.21 07:00

再開発による高層ビル群の建設ラッシュで、変貌を遂げる丸の内、大手町周辺。日銀緩和で不動産投信市場が過熱している

再開発による高層ビル群の建設ラッシュで、変貌を遂げる丸の内、大手町周辺。日銀緩和で不動産投信市場が過熱している【拡大】

 投資家から集めた資金で不動産を購入し、賃料収入や売却益を投資家に分配する不動産投資信託(REIT=リート)市場が活況だ。低金利下において、平均配当利回りが3%程度と高く、機関投資家や個人の資金が流入しているためだ。

 為替が円安で推移し、海外投資家からの資金も流入しやすい環境にあることも大きい。投資マネーは株式市場のみならずREIT市場にも向かっている。東京証券取引所に上場する投資法人は現在、50社。そのうち4社は、昨年11月以降に新規上場した。

 REIT全体の時価総額は、昨年11月末に初めて10兆円(20日時点は10兆5503億円)を突破。「東証REIT指数」(2003年3月=1000)は、13日終値で1860.98と前年同時期に比べ、約3割上昇している。

投資先の約5割を占めるオフィスの需要が都市部で好調なことが挙げられる

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