ベネズエラ経済危機…またも中国の影 米国の裏庭で“破綻ドミノ”か? (1/6ページ)

2015.3.15 07:03

 ベネズエラが経済危機に直面している。原油安で外貨準備がガタ減りし、為替レートは事実上崩壊。物資不足で横流しや略奪が頻発し、海外に逃げ出す国民も急増している。アルゼンチンに続くデフォルト(債務不履行)も現実味を帯び、さながら中南米に“破綻ドミノ”が起きつつあるが、瀬戸際のベネズエラに中国が接近。中南米での影響力拡大を目指す習近平政権のしたたかな支援外交が鮮明になってきた。

 堂々と横流し

 ベネズエラの首都カラカス。スーパーの陳列棚はスカスカだが、それを横目に店員が“なじみの客”に商品を手渡ししている。

 欧米メディアなどにしばしば報じられる、ベネズエラでの横流しの一例だ。

 「厳しい時代だから、頭を働かせなきゃ」

 横流しで生計を立てるスーパーのある店員は、米ブルームバーグの取材に悪びれもせずに答えた。この店員には、優先的に商品を渡す「上客」が100人あまりもおり、客からは配達などの臨時アルバイトの依頼が見返りにあるという。

「冷戦の影響で経済が崩壊した旧ソ連の混乱をほうふつとさせる」

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