東京株、終値185円安で1万9200円台まで下落 乱高下で一時371円安

2015.3.27 15:14

 27日の東京株式市場は大幅続落した。日経平均株価の終値は、前日比185円49銭安の1万9285円63銭。今月16日以来、9営業日ぶりの安値水準となった。一時371円安の1万9099円と大幅安になるなど、1日の値幅が490円に及ぶ乱高下となった。

 午前につけた高値は118円高の1万9590円。このまま堅調で取引されると思われたが、午後1時すぎから急落。大幅安に転じ、安値は371円安の1万9099円まで値を下げた。その後、下げ幅をほぼ半分へと戻した。

 期末を迎えての利益確定売りが広がったものとみられる。欧米株安、朝方に発表された経済指標が振るわなかったことも、マイナス材料として積み重なった。

 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比16.04ポイント安の1552.78。東証1部銘柄のうち8割超の1524が値下がりした。

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