中国富裕層急増、カンボジアのカジノ好調 最大手は収入48%増 (1/2ページ)

2015.4.22 07:13

カンボジアの高級ホテル・ナガワールドのカジノ施設=プノンペン(ブルームバーグ)

カンボジアの高級ホテル・ナガワールドのカジノ施設=プノンペン(ブルームバーグ)【拡大】

 カンボジアのカジノ産業が好調だ。首都プノンペンでカジノ付き高級ホテル「ナガワールド」を運営する地場カジノ最大手ナガコープは、2015年1~3月期のカジノ収入が、前年同期比48%増の1億1350万ドル(約135億6330万円)に達した。中国の富裕層客の増加が収入増を後押ししている。現地紙プノンペン・ポストなどが報じた。

 同期のカジノ収入の内訳をみると、ベトナムなど東南アジアの旅行客が同8%増の4790万ドル、中国などの富裕層客は6560万ドルで前年同期の1170万ドルから急増した。背景には、中国政府が汚職撲滅を目指し規制を強めていることから、富裕層客が中国のマカオを避け、周辺国のカジノへと流れる動きが強まっていることがある。マカオの今年3月のカジノ収入は、前年同月比39%減の27億ドルとなり、10カ月連続で前年割れだった。

 マレーシア金融大手CIMBグループのアナリストは、ナガコープについて、カジノ収入は増加しているものの、利益が落ち込んでいることが懸念材料と指摘。カジノ仲介業者に支払う斡旋(あっせん)料などがかさんでいることなどが要因としている。ナガコープの14年のカジノ収入は前年比17%増だったが、利益は3%減だった。

今後も中国人富裕層客の流入が続くと予測されるなか…

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