同性婚めぐり米国で論争過熱 「平等は当然」「伝統を尊重せよ」 (1/4ページ)

2015.5.3 07:15

同性婚カップルのケンゴットさん(左)、ソンガーさん(中央)と精子提供で生まれたスカイラーちゃん=4月28日、ワシントンの連邦最高裁前(小雲規生撮影)

同性婚カップルのケンゴットさん(左)、ソンガーさん(中央)と精子提供で生まれたスカイラーちゃん=4月28日、ワシントンの連邦最高裁前(小雲規生撮影)【拡大】

  • プラカードを掲げる同性婚反対派の参加者ら=4月28日、ワシントン市の連邦最高裁前(小雲規生撮影)
  • 同性婚反対派の横断幕を遮るようにしてプラカードを掲げる同性婚支持派の参加者ら=4月28日、ワシントン市の連邦最高裁前(小雲規生撮影)

 【ワシントン=小雲規生】米連邦最高裁判所で6月に見込まれる同性婚の是非をめぐる判決を前に、論争が過熱している。同性婚支持派は同性カップルと異性カップルを平等に扱うことは当然だと主張。反対派は社会や信教の自由に与える影響の大きさに懸念を示し、伝統的な結婚観を尊重するよう求めている。最高裁が同性婚を憲法上の権利と判断すれば全米50州で同性婚が認められ、その反対なら現実に進む同性婚の扱いが難しい。判決が米国社会に大きな波紋を巻き起こすことは間違いない。

 「私たちが求めるのは平等。実現すべきときは今だ」。4月28日、同性婚裁判の審理が行われた連邦最高裁前で、レインボーカラーの旗を広げた支持派のグループが声をそろえて訴えた。同じ場所に集まった反対派からは押し返すように反論の声が上がる。「社会には子供が必要。子供には父親と母親が必要だ」

 最高裁前に集まったのは約千人。4分の3程度を占めた支持派の論点は、同性カップルと異性カップルを区別することは憲法で禁じられた差別にあたるという点に集約される。

昨年、女性同士のカップルとして結婚し、精子提供でもうけた…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。