大崎、先端オフィス街へ変貌加速 住宅開発や交通改善も追い風 (3/5ページ)

2015.5.25 06:45

完成したパークシティ大崎(中央)。左に流れるのが目黒川。右上のビル解体現場がソニー本社跡地(三井不動産提供)

完成したパークシティ大崎(中央)。左に流れるのが目黒川。右上のビル解体現場がソニー本社跡地(三井不動産提供)【拡大】

 住宅開発も活発

 まず大崎駅東口地区の2地区で再開発が先行したが、駅前の大崎ニューシティが完成した後にバブル経済が崩壊。南側に隣接するゲートシティ大崎は途中計画を見直すなど苦難を経て、準備組合設立から15年かけて完成した。その後、都市再生緊急整備地域に指定された2002年に、りんかい線大崎-新木場間の全線開通、湘南新宿ラインの運行開始、駅の東西を結ぶ自由通路「夢さん橋」の完成でインフラが一気に充実。東五反田地区、大崎駅西口地区での再開発も進み、まちは大きく生まれ変わった。

 「きれいなまちにはなったが、残念ながら娯楽性がない。若者が集まる魅力あるまちにしたい」-。パークシティ大崎内に設置された品川産業支援交流施設「SHIP」の披露を兼ねて記者会見に出席した品川区の濱野健区長は今後のまちづくりの課題をそう指摘した。

 工場街がオフィスと住宅が混在したまちに変貌した点で、大崎地区は江東区豊洲地区と共通する部分が多い。しかし、大崎地区には大型商業施設やアミューズメント施設がなく、今なお集客力には欠ける印象だ。

地元企業・住民がまちづくりの中心

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