ベトナム、中国からの移転先首位 生産拠点、コスト19%減 (1/2ページ)

2015.6.10 06:25

ベトナム南部ビンズオン省の縫製工場(ブルームバーグ)

ベトナム南部ビンズオン省の縫製工場(ブルームバーグ)【拡大】

 ベトナムは、中国からの生産拠点の移転先として最有力候補となっている-。こんな調査結果を英金融大手スタンダードチャータード銀行が明らかにした。中国の生産コスト上昇などに伴い、製造業の工場移転が活発となるなか、安価な人件費などでベトナムが台頭しているもようだ。現地紙サイゴン・タイムズなどが報じた。

 同銀は昨年、中国に進出しているメーカーを対象に工場移転などに関する調査を実施した。それによると、移転先としてベトナムを選んだ回答数が全体の36%と3分の1を超えて首位となった。次いで、カンボジアが25%、バングラデシュとインドネシアがそれぞれ10%だった。

 ベトナムが移転先として好まれる背景には、人件費の安さや若くて教育水準の高い労働力が挙げられる。同調査によると、ベトナムに工場を移転した場合、生産コストは19%減少するとされる。加えて、ベトナムは中国に隣接することから、原材料や部品などのサプライチェーン(供給網)を引き続き利用でき、生産活動に支障をきたさない点も優位となっている。

生産拠点を移転する動きがさらに加速すると予測

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