鳥取県が「ロボてなし」でスイカPR 「ペッパー」を宣伝部長に

2015.7.2 06:00

鳥取県の平井伸治知事とともにポーズを決める人型ロボット「Pepper(ペッパー)」=1日午前、東京都港区

鳥取県の平井伸治知事とともにポーズを決める人型ロボット「Pepper(ペッパー)」=1日午前、東京都港区【拡大】

 鳥取県は1日、ソフトバンクグループが開発したヒト型ロボット「ペッパー」を2日間限定の宣伝部長に“任命”し、平井伸治知事が辞令を交付した。東京・新橋駅前のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で2日まで、旬を迎えたスイカなどをPRする。

 ソフトバンクは、イベントやキャンペーン向けにペッパーを派遣するサービスを開始。鳥取県が第1号の利用者となった。1台当たりの料金は「時給1500円」で、技術者の派遣費用なども含め4500円前後。小売業などから問い合わせが相次いでいるという。

 辞令交付式で平井知事は「おもてなしならぬ『ロボてなし』で鳥取スイカを売り込んでほしい」と“訓示”を行い、ペッパーは「鳥取県の魅力を世界に発信します」と応じた。

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