【ギリシャ危機】2人に1人が失業状態、EU再建策反対派集会の若者 賛成派集会にはEU旗はためく (1/2ページ)

2015.7.4 20:28

 【アテネ=内藤泰朗】ギリシャ国民は4日、欧州連合(EU)が求める財政再建策受け入れの是非をめぐる国民投票を前に不安の一日を過ごした。3日夜には反対派、賛成派それぞれがアテネ中心部で大規模集会を開いて気勢をあげたが、大きな出費を強いる国民投票そのものに対する厳しい見方もある。

 「失うものは何もない」「EUの債権者の脅迫には屈しない」-。

 3日夜、国会をのぞむシンタグマ(ギリシャ語で憲法の意)広場は、数万人の群衆で埋め尽くされた。人々からは、投げやりも交じった声が聞こえてきた。

 参加者には、2人に1人が失業状態という若者に加え、貧困層に属するとみられる人々が多い。「5年に及ぶEUの緊縮にはもう疲れ果てた。EUやユーロ圏から離脱はしたくないが、残るのは、強硬姿勢でEU側の譲歩を迫る大ばくちを打つしかない」。そんな心の内がみえる。

 会場にはポルトガルやスペインに加え、ドイツやフランスの左派政治家も応援に駆けつけ、群衆に反対票を投じるよう訴えた。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。