国産哨戒機「P1」を英基地に派遣 米国製との受注競争本格化

2015.7.16 06:23

海上自衛隊のP1哨戒機=厚木基地

海上自衛隊のP1哨戒機=厚木基地【拡大】

  • 哨戒機P1の操縦席=厚木基地

 防衛省は15日までに、川崎重工業が開発した初の国産ジェット哨戒機「P1」を英南部フェアフォードにある英空軍基地に派遣した。英国はロシアなどの潜水艦探知能力向上に向け新型哨戒機の導入を検討しており、日本の防衛省との事務レベル協議などを通じて次期哨戒機選定への協力を求めていた。

 これを受け自衛隊は厚木基地に配備しているP1のうち2機をアフリカ東部ジブチに派遣し熱帯地域での性能試験を行うのに合わせ、フェアフォード基地で17~19日に開かれる国際航空ショーに展示。この機に英国側にP1の性能を説明する。

 英国の次期哨戒機の選定は米ボーイングが開発した米海軍の「P8ポセイドン」と日本のP1の一騎打ちになるとみられている。

 P1は米ロッキード(現ロッキード・マーチン)が開発した「P3Cオライオン」の後継機として来年度からの本格運用が計画されている。新明和工業が開発した海上自衛隊の救難飛行艇「US2」と並び海外で関心を集めており、英国が導入することになれば、昨年、防衛装備移転三原則を制定した日本の防衛装備や防衛産業の国際化にも弾みがつくことになる。

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