インド、自動車部品産業が回復 14年度市場規模11%増

2015.7.17 07:21

インド北部ハリヤナ州の自動車部品工場(ブルームバーグ)

インド北部ハリヤナ州の自動車部品工場(ブルームバーグ)【拡大】

 インドの自動車部品産業が上向きだ。同国自動車部品工業会(ACMA)によると、2014年度(14年4月~15年3月)の自動車部品の市場規模は、前年度比11%増の385億ドル(約4兆7682億円)に達した。同産業は国内の景気低迷などに伴い、11年度以降、市場規模が前年度を下回っていた。14年度は国内の景気回復に加え、米国や欧州などの需要増によりV字回復を果たした。現地紙エコノミック・タイムズなどが報じた。

 インドでは14年度、経済再加速に伴い、乗用車と商用車を合わせた新車販売台数が前年度比3%増と増加に転じた。加えて、自動車部品業界が輸出に注力したことも産業成長を後押ししたとACMAはみている。

 14年度の自動車部品輸出額は前年度比11.4%増の112億ドルに拡大した。輸出地域をみると、全体の36.9%が欧州で、アジアが25.2%、北米が23.2%と続く。なかでも、北米向けは前年度比18.9%増の伸びを示した。

 ACMAは15年度の同産業の成長について、インド国内でインフラ事業が加速し、商用車の需要増が見込めることなどから、14年度と同水準の10%増と予測する。

 14年度の同産業の設備投資額が約4億ドルと前年を下回ったことが懸念材料とされるものの、ACMAのヴィニー・メタ事務局長は、今後も同市場の拡大が続くと指摘。20年までに、同市場規模は昨年度の約3倍となる1000億ドル、輸出額は400億ドルに達すると予測する。(ニューデリー支局)

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