韓国少子化、高齢者4割で世界2位に 60年予想 現役世代の負担3倍超 (1/2ページ)

2015.7.24 06:19

ソウル市内の地下鉄駅で電車を待つ人々。韓国は日本を上回るペースで少子化が進んでいる(ブルームバーグ)

ソウル市内の地下鉄駅で電車を待つ人々。韓国は日本を上回るペースで少子化が進んでいる(ブルームバーグ)【拡大】

 韓国は出生率が現在の水準で推移した場合、2060年までにカタールに次ぐ世界2位の高齢社会となる可能性がある。同国統計庁は、10~14年の韓国の特殊合計出生率(女性1人当たりの生涯出産人数)が1.23だったとし、出生率がこのまま上向かない場合は65歳以上の高齢者の割合が、現在の13.1%から60年には40.1%に拡大するとの調査結果を発表した。現地紙コリア・タイムズなどが報じた。

 同庁によると、韓国の出生率は1970~74年は4.21だった。その後、経済成長が進むとともに生活習慣や結婚への考え方などが変化して未婚化や晩婚化が進み、少子化が進行した。14年の出生率は1.21で、同じく少子化が問題となっている日本の1.42よりも低い。

 調査結果では、このまま少子化が進んだ場合、総人口は現在の5100万人から60年には4400万人まで減少すると予想。人口減にともなって15~64歳の労働力人口も減少するとしている。

 同国政府によると、韓国の労働力人口は12年をピークに減少に転じており、総人口比は12年が73.1%、15年が73.0%となっている。60年にはこの比率が49.7%まで低下する見通しだ。その結果、15~64歳人口が1人当たりで支える14歳以下および65歳以上の人数は、現在の0.37人から3倍以上となる1.01人まで増加する。

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