ベトナム、最低賃金上げ幅12.4% 16年、労働集約型産業でコスト増 (1/2ページ)

2015.9.18 05:00

ベトナム最大の商都ホーチミンの縫製工場(ブルームバーグ)

ベトナム最大の商都ホーチミンの縫製工場(ブルームバーグ)【拡大】

 ベトナム政府と労使の代表者で構成される国家賃金評議会は、来年の最低賃金の上げ幅を12.4%に決定した。今後、首相の承認を経て、同国の最低賃金は2016年1月から月額25万~40万ドン(約1350~2160円)引き上げられる見通しだ。同国は14年、15年と2年連続で最低賃金を約15%引き上げており、引き上げ幅は前年を下回るものの、製造業などでのコスト増が懸念される。国営ベトナム・ニューズなどが報じた。

 同国の最低賃金は全国の4地域に分けて設定されている。北部ハノイや南部ホーチミンなどの大都市部では、現在の月額310万ドンから350万ドンに引き上げられる。

 引き上げ幅をめぐっては労使双方で意見が食い違い、3回目の交渉でようやく合意に至った。同国労働組合の全国組織であるベトナム労働総同盟は、物価上昇などにより現在の最低賃金では生活費の6割にしかならないと主張。当初は16.8%の引き上げ幅を要求していたが、その後、14.3%まで妥協した。

一方で、ベトナム商工会議所は、企業側のコスト増を考慮して…

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