マレー半島の高速鉄道計画、17年着工目指す 日中など入札有力 (1/2ページ)

2015.9.23 07:16

マレー半島を縦断するマレー鉄道の車両。マレーシアは首都とシンガポールを結ぶ高速鉄道の建設を目指している=西部セランゴール州(ブルームバーグ)

マレー半島を縦断するマレー鉄道の車両。マレーシアは首都とシンガポールを結ぶ高速鉄道の建設を目指している=西部セランゴール州(ブルームバーグ)【拡大】

 マレーシアは、首都クアラルンプールと隣国シンガポールを結ぶ高速鉄道について2017年の着工、22年の開通を目指す。マレーシアの公共陸運局は今後、シンガポールと入札・着工へ向けた詰めの交渉を行っていく方針を表明した。国営ベルナマ通信などが報じた。

 13年に両国間で合意した高速鉄道計画は、総延長が約350キロ、総工費が400億リンギット(約1兆1240億円)とされる。平均時速350キロ程度を予定し、走行時間は最短90分。現鉄道の8時間から大幅に短縮される見込みだ。

 同計画の当初案では今年中の着工、20年の開通を目指すとされていた。しかし、マレーシアのナジブ首相とシンガポールのリー・シェンロン首相は、5月の首脳会談で計画の複雑さなどを理由に着工延期の方針で一致。今回の発表で新たな日程が示された格好だ。

 東南アジア諸国の高速鉄道計画は、難航するケースが多い。ベトナムでは日本の新幹線の採用が有力視されていた計画が13年に凍結されたほか、インドネシアでも今月、ジョコ大統領が計画を白紙撤回した。高コストや採算性、技術的な困難さといった問題が高いハードルとなっているもようだ。

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