【ルーマニア浪漫紀行(1)】指折りの親日国 到着直後から日本への熱い期待を実感 (1/3ページ)

2015.10.13 18:08

日本からの視察団が宿泊している「グランド・ホテル・コンチネンタル・ブカレスト」=12日、ルーマニア・ブカレスト(酒生文弥氏撮影)

日本からの視察団が宿泊している「グランド・ホテル・コンチネンタル・ブカレスト」=12日、ルーマニア・ブカレスト(酒生文弥氏撮影)【拡大】

 昨年、チャウシェスク独裁政権崩壊から四半世紀を迎えた東欧ルーマニア。革命後に長期の混乱を経ながらも近年は堅実な経済成長を続けている。同国と日本の交流促進に取り組む在日本ルーマニア商工会議所の視察団は10月、現地を訪問。酒生文弥会頭が視察の様子を随時リポートする。

 ルーマニアは現地での発音は「ロムニア」。本来ローマニアと表記されるべき親日国で、歴史とロマンに満ちています。

 12日、在日本ルーマニア商工会議所のメンバー8人は、小雨に煙る首都ブカレストのアンリ・コアンダ空港に降り立ちました。

 ゴシック・ロココ風のグランド・ホテル・コンチネンタル・ブカレストにチェックイン。休む間もなく東欧最大の国営石油化学会社オールキムへの投資要請に4人のビジネスマンが訪ねてきました。

 公式日程は13日の輸出入銀行幹部およびルーマニア商工会議所会頭との懇談から始まりますが、欧州連合(EU)の優等生として活気づくこの国の日本への熱い期待が体感される到着日でした。

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