「最高速350キロ」中国が鉄道輸出攻勢 技術力誇示も…安全性は疑問 (1/2ページ)

2015.10.15 07:04

中国の高速鉄道。一層の高速化計画が加速している=3月、天津市(ブルームバーグ)

中国の高速鉄道。一層の高速化計画が加速している=3月、天津市(ブルームバーグ)【拡大】

 北京-香港間を結ぶ全長約2400キロメートルの路線など、中国各地で建設が進む高速鉄道網で、営業運転時の最高時速を現在の300キロから再び350キロにする計画が相次いでいる。周辺国への高速鉄道の輸出をにらみ、“技術力の高さ”を最高速度の向上で誇示する狙いがありそうだ。中国の高速鉄道は2011年7月に浙江省温州で40人が死亡する追突・脱線事故を起こし、所管官庁の鉄道省が13年3月に解体されるなどの混乱が続いており、運行の安全性がどこまで確保されるのか定かではない。

 中国政府は浙江省での事故の翌月から、最高時速を350キロメートルから300キロメートルに制限してきた。

 しかし中国メディアによると現在、「最高時速350キロメートル」を掲げる建設中、または計画中の路線は、北京と香港を7時間で結ぶ「京九高鉄」のほか、北京-遼寧省瀋陽間や上海-四川省成都間の路線など多数に上る。完成時期など詳細は不明だが、最高時速350キロメートルの路線は来年からの経済運営政策「第13次5カ年計画」の目玉となる。

最大手の鉄道車両メーカー、中国中車の子会社は今年6月…

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