【ルーマニア浪漫紀行(5)】60年の歴史持つ展示会場を視察 東欧の宿命?“外資の草刈り場”も実感 (1/3ページ)

2015.10.17 15:06

60年以上の歴史を持つ展示会場「ロメクスポ」の前で記念撮影する在日本ルーマニア商工会議所のメンバーら=16日、ブカレスト

60年以上の歴史を持つ展示会場「ロメクスポ」の前で記念撮影する在日本ルーマニア商工会議所のメンバーら=16日、ブカレスト【拡大】

 16日早朝、在日本ルーマニア商工会議所のステファン・スタン副会頭が、情報通信技術(ICT)を専門とするルーマニア人コンサルタントを連れて来訪。あらゆる機器をインターネットに接続する「モノのインターネット(IoT)」関連産業を同国で発展させる構想について懇談しました。

 同商工会議所の江口克彦顧問(参院議員)は、今回の視察を通じてルーマニアが(1)基礎技術の水準(人口あたり技術者は日米より多い)(2)賃金の比較優位性(平均月収510ユーロとEU加盟国の下から2番目)(3)仕事量と品質管理を達成できる誠実・勤勉性-の3条件をクリアしていると判断。現在、台湾が中心となっているIoTチップ生産を行えるだけの要件を満たしていると伝えました。

 私たちは早速、実現可能性を確認しながらルーマニアにおけるIoT工場設立を目指して動き出すことをコンサルタント氏に約束しました。実現すれば、台湾やミャンマーなどが近い将来、東アジアの半導体市場を塗り替える可能性が高いのと同様に、ルーマニアがEU、CIS諸国および中近東の半導体製品市場を一変させる中枢となりえます。100万ユーロ(約1億3500万円)と概算される初期投資。弊会議所は、われこそはと思われる投資家のノックをお待ちします。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。