【高論卓説】羽田空港とアキバを結ぶ船 水辺の街の記憶を取り戻す東京 (1/3ページ)

2015.10.19 06:24

 東京・銀座のバーで飲んでいると、マスターが「ちょっとでかけてくる」といって店の裏口にとめておいた小舟をこぎ出す-。そんなエッセーか小説を読んだ記憶があり、書架を探し回ったが見つからなかった。

 川は流れてはいないが、数寄屋橋や三原橋の名称に名残がある。

 東京はいま、水辺の街の記憶を取り戻そうとしている。

 国土交通省と千代田区は、都心と羽田国際空港を水上の定期航路で結ぼうとしている。9月下旬のシルバーウイークに、その実験運航に参加した。秋葉原の万世橋から品川を経て、羽田に向かう全コースを体験する予約は満席だった。品川の天王洲から羽田までのコースに申し込みができた。

 定員40人乗りのクルーザーは、秋晴れの日差しのなかを進んでいく。運営会社が麦わら帽子を貸し出していた。それでも肌にあたる日差しは、痛いように突き刺さる。

船は京浜運河を下って、多摩川を目指す

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