--さて13日、米軍普天間飛行場の移設をめぐり、翁長雄志沖縄県知事が辺野古の埋め立て承認を取り消しました
翁長知事の判断は、日米同盟の紐帯を弱め、日本の抑止力の低下をもたらすものであり、一蹴してしかるべきです。外交・安全保障は国の専権事項であり、地方自治体の首長の暴走により外交・安保政策が暗礁に乗り上げるなど、国家としてあってはならない事態です。翁長氏に対して断固抗議するものであり、政府には辺野古移設を粛々と進めるよう求めます。
歴史認識しかり、基地移設問題しかり、日本を揺さぶる事案が続くなか、この国の誇りを取り戻し、国家国民を守り抜くための政治実現が急がれていると確信します。
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【プロフィル】釈量子
しゃく・りょうこ 1969年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。大手家庭紙メーカー勤務を経て、94年、宗教法人幸福の科学に入局。常務理事などを歴任。幸福実現党に入党後、女性局長などを経て、2013年7月より現職。