中国「EUと早期FTA」で一致 英と合意文書 TPPの「包囲網」に対抗

2015.10.24 05:00

 中国国営通信新華社(英語版)は22日、中国と欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)締結に向け早期の検討開始を関係国に呼び掛けることで中国と英国が一致したと報じた。訪英中の習近平国家主席とキャメロン英首相がまとめた合意文書に盛り込まれたとしている。

 日米など12カ国が大筋合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に対し、中国は「対中包囲網だ」と警戒を強めており、EUとの連携を強化して対抗する狙いとされる。検討の時期の見通しなど詳細は不明。

 日本と米国はそれぞれEUとの自由貿易協定に関する協議を行っており、こうした動きに対抗する思惑もあるとみられる。

 新華社電によると、合意文書では国際通貨基金(IMF)の準備資産「特別引き出し権(SDR)」の構成通貨に人民元を採用させることを英国が支持することも確認。元の国際化を目指す中国を英国が後押しし、金融面の協力体制を強化する。

 習氏は19日に英国に到着し、22日はキャメロン氏の別邸で同氏と夕食を共にした。23日に帰国の途に就く予定。(ロンドン 共同)

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