某北京観光ツアーでは、朝8時に出発してから約13時間、長城や鳥の巣といったメインの観光に費やした時間はほんの2時間程度で、残りの時間は、買い物か移動に費やされたという。別の北京観光ツアーでは、1時間半の長城観光以外、ほとんどが買い物時間だった。参加者は「観光ツアー」ではなく「買い物ツアー」だったと怒る。
買い物が嫌なら拒否すればいい、と思うが、激安ツアーの場合、ツアコンが脅しにかかるというから恐ろしい。ツアコンが客を脅迫する例が近年多発しているのである。
以下は、テレビやネットで紹介された実例。
某ツアーで、ツアコンが買い物を促して言った言葉。
「買い物してない人は誰か、わかっているわ。皆の電話番号はもう覚えているのよ。たとえ私が死んだ後、幽霊になってでも、毎日(催促の)電話してやる!」