外国人労働者は「日本の社会にうまく吸収できない」 元財務相・与謝野馨氏 (3/4ページ)

2015.11.28 06:55

インタビューに応じる与謝野馨氏

インタビューに応じる与謝野馨氏【拡大】

 --外国人を労働者として受け入れることは

 「それはあろうが、外国人は日本人より生活慣習にこだわり、宗教心が強く、日本の社会にうまく吸収できないのではないか」

 --国際的課題となっている難民の受け入れは

 「日本は、世界で割り当てられるなら別であるが、ドイツみたいに積極的になる必要はない」

 --社会保障・税一体改革の進み具合はどうか

 「社会保障は日本の最大の問題だ。欧州型に近づいた社会保障制度を切り込むのを、国民が受け入れないところにきている。しかし、切り込まないのであれば、消費税を20年に15%、25年に20%にまで上げないと、財政は行き詰まる。とりあえずは、年金の支給開始年齢を遅らせることで社会保障費の伸びを抑制する。一方で、日本の技術力を高めるための財政・税制上の支援を積極的に行う。技術力が高まると、国際競争力が向上し、日本に果実をもたらす」

「華やかな20年は『貧しい日本』への始まりにもなるのでは」

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