防衛省が他国軍の海外基地調査に着手、ジブチ拠点の機能拡充へ (1/2ページ)

2015.11.30 06:47

 防衛省が、アフリカ東部のジブチに置く海上自衛隊の拠点の機能拡充に向け、他国軍の海外基地の調査に着手したことが29日、分かった。調査で得た情報を生かし、ジブチの拠点を現在の海賊対策だけでなく、中東・アフリカ地域で頻発するテロへの対応や国連平和維持活動(PKO)の部隊駐留などに活用できるようにする狙いがある。政府関係者が明らかにした。

 調査対象は、米国や欧州をはじめとする友好国の軍隊や国連軍などが本国以外の地域に展開している基地や倉庫。基地が持つ機能や運用方法、施設規模、維持・整備にかかる費用などについて調べている。調査は防衛省と民間の調査会社が共同で行っており、来年3月まで続ける見通し。

 今年9月に成立した安全保障関連法が施行されると自衛隊の任務は拡大する。国外でテロが発生した際の邦人救出や、PKOをはじめとする国際協力活動の増加なども想定されることから、自衛隊唯一の海外拠点であるジブチ拠点の有効活用が必要となる。

 防衛省幹部は「自衛隊は海外拠点を運営する経験が浅いため、機能拡充のために各国軍の事例を参考にする必要がある」と語る。

テロ対応やPKO部隊の駐留のほか、大規模災害対応なども視野に

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。