老朽化団地、建て替え促進制度検討 国交省試算で2025年には5倍に (1/2ページ)

2015.12.8 06:50

 全国に約5000カ所ある分譲団地のうち、築45年超の団地が2025年には現在の約5倍になるとの試算を、国土交通省がまとめた。老朽化した団地は空き家となるケースが多いほか、地域経済に影響を及ぼす可能性もあるが、建て替えは進んでいない。国交省は建て替え要件の緩和を含め、対策の検討を進めている。

 試算では築45年超となる団地は現在291カ所で、25年に1551カ所、35年に2769カ所、30年後の45年には4093カ所と現在の約14倍になる見通し。試算は建て替えがまったく進まない前提条件だが、13年末現在の住宅団地数4970カ所に比べ、建て替え工事が完了している物件は15年4月段階で114カ所とわずかだ。

 老朽化の弊害は少なくない。分譲マンション全体の空き家の割合は平均約6%だが、築年数が増えるごとに空き家率が増える傾向があり、1970年以前に建てられた物件では約11%にまで高まる。国交省の調査では、近隣商店数や販売額の減少傾向もみられ、地域経済への影響も出ている。

建て替えが進まない背景として指摘されるのは…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。