フィリピン、1~10月税収22%増加 たばこ・酒 段階的引き上げ奏功 (1/2ページ)

2015.12.16 05:00

マニラの市場でたばこを売り歩く男性(ブルームバーグ)

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 フィリピンは、たばことアルコール飲料からの税収が伸びている。同国の財務省によると、1~10月の税収合計は、前年同期比22%増の1055億ペソ(約2690億円)だった。同省は、段階的な税額引き上げが増加につながったとみている。現地紙インクワイアラーなどが報じた。

 税収の内訳は、たばこ税が前年同期比28%増の722億ペソ。酒税は蒸留酒などが7.2%増の107億ペソ、醸造酒などが14%増の226億ペソで、合計333億ペソだった。同省は10月までの税収目標を23%上回る結果だとしている。昨年1年間の1140億ペソを上回るのがほぼ確実な情勢だ。

 たばこ・酒税に関する新法は2012年に制定され、翌年から施行された。初年の13年は、当初の目標額を51%上回る512億ペソを徴収した。この法律は、税収増と購入者の減少の両立を目標に、毎年段階的に税額を引き上げるとしている。

 今年は、1月にたばこが20本入り1箱当たり最大4ペソ、醸造酒が1リットル当たり最大2ペソ引き上げられるなどしており、同省は、この引き上げが税収増につながったと分析する。来年1月にも引き上げを控え、年末に向かって駆け込み需要による税収増が見込める。

一部で出荷が増えている点について、同省幹部は…

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