中国、美容師など職業資格証明書不要に

2015.12.17 05:00

浙江省寧波市では9月、ヘアメークを競う美容師の技能コンクールが行われた。中国ではこれまで多くの技能系職業で就職の際、職業資格証明書が必要とされていた(中国新聞社)

浙江省寧波市では9月、ヘアメークを競う美容師の技能コンクールが行われた。中国ではこれまで多くの技能系職業で就職の際、職業資格証明書が必要とされていた(中国新聞社)【拡大】

 中国人事社会保障省はこのほど、「技術系労働者の採用・就業規定」の廃止を決定したと通知した。これにより今後は、法律が定める許可制の職業を除き、社会団体および企業側は労働者の就業許可制を取りやめることになり、職業資格証明書の提出要求もできなくなるという。

 2000年に当時の労働社会保障省によって公布された同規定は90の職種に対し、就業には職業資格証明書を必要とすることを定めていた。

 対象となる職種には(1)生産・運輸設備の作業員(2)農林水産分野の生産担当人員(3)商業サービス業(4)事務および関連人員-の4大カテゴリーが含まれ、具体的には旋盤工や自動車整備士、販売員、美容師、カメラマン、秘書などがこれに該当していた。

 廃止により就業、起業のコストが下がることになる。(広州日報=中国新聞社)

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