「民泊」ホテル不足の救世主なるか 観光立国のネック解消期待も課題山積 (1/5ページ)

2015.12.30 08:04

東京・銀座で休憩する中国人観光客。スーツケースを引きながら歩く外国人客が、各地で急速に目立つようになってきた=8月(ブルームバーグ)

東京・銀座で休憩する中国人観光客。スーツケースを引きながら歩く外国人客が、各地で急速に目立つようになってきた=8月(ブルームバーグ)【拡大】

 日本を訪れる外国人の観光客が急増し年間2000万人に迫る勢いだ。東京や大阪、京都を中心にホテル不足が深刻化。観光立国のネックに急浮上している。対策としてマンションの空き部屋などに観光客を有料で泊める「民泊」を進める条例が大阪府などで制定された。救世主となるか。

 「いろんな問題が起きている。大阪などで始まる民泊の結果を見て議論を深めるべきだ」「政府が掲げる国内総生産(GDP)600兆円を実現するため積極的な規制緩和が必要だ。民泊が(住宅やモノ、サービスを交換、共有する)『シェアリングエコノミー』の重要なピースだ。スピード感を持ってやっていくべきだ」

 民泊のルール作りに乗り出した厚生労働省と観光庁の有識者による検討会。慎重派、推進派の対立を象徴する一幕だ。

 シティーホテルの客室稼働率(2015年1~8月平均)は全国平均で78%、東京都は83%、大阪府は87%に達し予約はかなり難しい。一方、旅館は東京都63%、大阪府51%と施設のタイプによって混み方は違う。

民泊は、インターネットを使った米国発の仲介サイト「エアビーアンドビー」の発達などから…

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